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「霊道の我が家」その1

雷鳥師匠シリーズ5 「霊道の我が家」その1


私が10代の頃。
両親はいわゆる仮面夫婦&毒親
私には姉と妹がいる。私は三姉妹の真ん中。

両親は姉と妹はかわいがったが、私だけ家事全般担当だった。

その環境のせいか、私はあらゆる事に敏感で不安定。

元々なんとなく霊感はあったが加速したらしい。


haikei001.jpg

中学三年の時、親が念願の一軒家を建てることにした。
親は全く幽霊なんて信じないし感じない。

常に不満ばかりで喧嘩ばかり。
娘には怒鳴り散らす(おもに私に)。

その親が土地を決めてきた。
契約してきた。

ある日、何の予告も無くその土地の見分に連れていかれた。

土地は新興住宅地のどんづまりにあった。

その向こうは急激に下る国有林。

どんづまりには土地が二軒分あり、ひとつは切り拓かれた側。もうひとつは国有林に土地の二方を囲まれた側。

私はかすかな望みを託して拓かれた側を指差して聞いた。
「こっちだよね?」
できる限り平静に顔がひきつらないように気をつけた。
両親の気を損ねたらエライことになるのを骨の髄まで染み込まされて育ったから。

しかし父親は無慈悲にも反対側を指差して
「こっちだ。」
と嬉しそうに言った。
父親いわく、この一画では一番広い面積とのこと。
しかも格安。
日当たりも悪くない。


「…………もう決めたの?」


見分に行った当時は契約の事を知らなかったので、無表情でそう尋ねた。
表情を作る余裕など私には無かった。


父親は少し怒りをあらわにして
「何か文句があるのか」
「もう契約してきた。解約はできない。嫌なら住むな。」
とつっかかってきた。

私は黙るしかなかった。
これ以上、自分の立場を悪くするのは嫌だった。

げっそりしながら目の前の土地を見た。

隣の明るい土地に比べて、うちの土地は黒いモヤが地面から漂っている。
みんなも見たことがあると思うが、冬の朝に空気よりあたたかい地面から立ち上る湯気があるでしょう?それの黒バージョンだと思ってもらえばいい。

父親にはわからないようだ。

母も姉もわからないらしい。
唯一、妹だけは何かを感じ取ったようだが当時はまだ小学生で、特に何を言うまでもなかった。


私はそこを見つめたまま数分黙って突っ立っていた。
さっきから何人もの影が土地の入り口から国有林の方へと抜けて行く。
国有林側の方は盛土をして土地を上げているのだが、その地面の中に小さな祠が見える。

おそらくは以前、そこに祠があったのだろう。
開拓したからにはちゃんと儀式をして移動したのだろうが、私には以前の祠の姿が見えていた。

一応、土地の内側にも入ってみた。

一歩踏み入れた途端に襲って来る寒気を『気のせい、気のせい』と自分に言い聞かせながら、父親の建てる家の構造の講釈を上の空で聞いていた。

二度と行きたくなかった。

家の建築にも関わりたくなかった。

家が建つまでの半年間。
私がそこを訪れたのは出来上がり直前の、たったの1回だったが……愕然とした。


あの影たちが入ってきていた所に玄関があり、影たちが通っていたところがばっちり廊下になっていて、突き当たりは壁。

しかも御丁寧に廊下に並行するように2階への階段が作られていた。

居間は私が地面の中に見た祠の上。



見えない、感じないとはこういう事なのか。と改めて認識した。
両親は常々「自分たちは不幸だ」を口にする。
神社仏閣にもめったにいかない。
身体障害者に対しても見下したような言動をする。
そのくせ外面(そとづら)だけは完璧だ。

これは彼らが選んだことだ。

家が完成し、ほどなくして私たちはそこに引っ越した。

その日から私は常に多数の視線を感じながら生活しなければならなかったが、全てを無視した。
たいていは家の中を通過していくだけだ。

ラップ音は家鳴りとして処理した。

誰もいない2階から「ガタン!」と何かが落ちるような音がする度に確認しに行ったが、それも数回のちには無視することにした。

家族の誰かが「何か音がしたよ」と言っても
「気にしなくていいよ。何か落ちてたら後で直しておくから。」
と言って無視させた。

庭には真っ赤な服の髪の長い女性がずっと佇んでいたし、夜中は布団の周りを誰かが歩き回る。

家には神棚も仏壇も無かった。
金縛りはしょっちゅうだった。

今、これを書いていてもザワザワする。
吐き気が込み上げてくる。

結局、私はその家には5年しかいなかったけど、そのたった5年で家族は崩壊した。

詳細はまた次回に書きたいと思う。




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